『彩雲と般若心経』
彩雲とは瑞雲とも言い吉祥の現れとよく言われるがこの彩雲という言葉もしくは存在を知らない人もいる。
自然が好きで気象現象に興味がある人や写真をやる人では認知の度合いは高いと言える。
全く興味のない人もいれば興味はあって言葉も知っていて一度は見てみたいと思っている人もいる。
関心の度合いが高く彩雲を見ることに生き甲斐さえ感じている人もいる。
彩雲はかなりの頻度で出ているものだ!気がつかないで見過ごしていることの方が多いのだと僕は思う!
僕の知人や写真の生徒に『どうしたらそんなに彩雲を見たり撮影したりすることが出来るのですか?』と訪ねられたことがある。
僕は『しょっちゅう空ばかりみて歩くこと、彩雲に遭遇したいと強く願う事!カメラは常につれて歩く事!』と答えた!
話はかわるが世の中に般若心経なるものがある。万能の経とも言われる!
その言葉や存在さえ知らない人もいる。
自分は日本人で少なくとも仏教徒であるという自覚のある人なら一度は耳にしたり関心を持った人もいるだろう。
信心深く毎日、般若心経を仏前で唱えている人もいるだろう。
僕は先ほどの彩雲とこの般若心経とを重ね合わせて考える事がある。
どちらも関心がなければただの現象や紙に書かれた言葉に過ぎない。
それが尊いものだと思うのであればその人にとって貴重なものであり、心や人生を豊かにしてくれるものになるだろう。
ちなみに天に向かって般若心経を唱えた時に現れてくれた彩雲は至高の極みである!