7月21日、フォトサークル幻の撮影会は金沢市内にある持明院で行いました。
この場所も毎年必ず訪れるお気に入りの場所です。
撮影の被写体は石川県の天然記念物になっている妙蓮という蓮です。この花は花びらが数千枚もあり、多頭型であるのが特徴です。
この日から一般の公開日でした。通常は8時に開門ですが、サークルの撮影会の為に毎年、6時に開門して頂いています。
6月くらいの情報では今年は見頃が早そうということでしたのでこの日に設定しましたが、やや早い感じで蕾が多く開花している花は2〜3という状況でした。
こんな状況の中でも〝なんとか工夫して最善の写真を撮る!〟といろんな工夫をして見ました。
まずは葉っぱをぼかして光の当たっている花びらに気持ちを置いて撮影(1カット目)
次はかなりアンダーにして1カット目と同様、光の当たっている部分の透過光を強調してみました!
次は別の花を選びました。
最初は真正面に見える位置を選びました。花びらと蓮の葉の空間、距離感を意識してかなりアンダーにして撮ったのが1カット目です。
今度は側面の遠い位置に回り込み葉っぱの隙間から見える花びらを捉えて見たのが2カット目です。
水面の葉に輝く滴も表現して見ました!
水面に浮かんだ花びらも風情があるのでこれもアンダーにして妖艶な感じにして撮影してみました。
時間が経って日が高くなってきた頃、トンボも沢山飛び始めました。
メンバーは蓮のつぼみに停まってくれるのを待って夢中で撮影していました!
持明院の横に広がる蓮池と撮影会の様子です!
10時頃になり気温も上がってみんな疲労感もピークになってきたので終了しようとしていました!
その時、北国新聞のカメラマンが取材に来ているのに気付きました。
花と一緒に鑑賞している人を入れたいので協力して欲しいと声をかけられましたので喜んで協力をしました。
この日もみんなで和気藹々と楽しい撮影会を行う事が出来ました!
持明院さん、メンバーのみなさんに感謝です!
1カット目は翌日の北国新聞に載った記事です!
2カット目は取材撮影の後に記者さんにお願いして同じアングルで撮ってもらった集合写真です!